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2012年1月29日日曜日

社民党党首選、当事者の声明(資料)

社民党党首選が終了し約一週間たちました。当事者それぞれの声明を資料としてまとめておきます。各当事者のブログなどからの転載です。問題がありましたらご指摘ください。



服部良一
http://www.hattori-ryoichi.gr.jp/blog/2012/01/post-81.html

党首選挙の結果をうけて
 本日、社会民主党党首選挙が告示された。
 私たちは、結党以来16年間にわたって一度も党首選挙が行なわれていない現状を異常であると考え、党首選挙の実施を求めて1月12日に記者会見を行なった。同時に、みずからも候補者の擁立を目指したが、今日までに立候補に必要な環境を整えるに至らなかった。
  この間、党員の信を一度も問われていない現行体制の継続に対する懸念や、開かれた十分な議論を行うべきとする私たちの問題提起に応え、候補者擁立に向けて力を貸して下さった多くの方々に感謝するとともに、お詫び申し上げたい。
  今回、党首選がまたも無投票再選となり、信任投票も行われないことは、党内民主主義の観点からも、深く憂慮すべき事態と考える。とりわけ、2006年改正に基づく党首選への立候補要件が著しく高いハードルになっているとあらためて痛感した。この点については、該当規則の早急な改正を求め、今後も引き続き問題提起をし、党首選挙の実現を求めていく。
  今回の私たちの問題提起がきっかけとなり、青年自治体議員有志による独自候補擁立に向けた動きがあったことについては、これを評価したい。私たちは、若い世代の問題提起に応えられる党の形と党首選挙のあり方を、青年の皆さんとともにこれからも追求していく。
  私たちは、今回の結果、現執行部が継続することになるとすれば、大きな懸念を表明せざるを得ない。党勢衰退の現実を直視し、その責任や原因にしっかりと向き合い、多くの人々に信頼と応援を頂ける斬新な党のイメージをいかに打ち出していけるのか、引き続き真剣な議論が必要であると考える。
  2012年1月20日 
衆議院議員 阿部 知子
衆議院議員 服部 良一
衆議院議員 照屋 寛徳
参議院議員 山内 徳信


 ●稲森としなお


党首選挙についてのご報告
情熱あふれる若手議員らの仲間の後押しを受けて、挑戦する決意を固めた、党首選挙。
告示日の20日午後の時点で、立候補要件である県連推薦が得られず、かつ200人以上必要な党員推薦も185人までこぎつけましたが、社民党の改革に向けた徹底した議論を行おうとする多くの方々のご期待に添うことができませんでした。わずか3日間に本当に走り回って、動き回ってくれた仲間の皆さま、励まし続けてくれた皆さまに心から感謝申し上げます。
その一方で、突然の決意に、驚かせて、難しい判断を迫り、ご心配をおかけした皆さま、伊賀市民の皆さまに心からお詫び申し上げます。厳しいご批判も受け止めたいと思います。
ただただ社民党が国民から失った信頼をどのように取り戻すのか。
若者だからこそ、私欲を捨てて損得を抜きに、純粋に挑戦しなければならないのではないか。
この国の政治そのものが、地方分権、地域主権と叫ばれる時代、国会を頂点に地方議会が下位にあるピラミッドのような「かたち」がいいのか。
改革のために、自由闊達な議論ができる場をつくりたかった。厚い壁を前に、そう考えるとやはり残念に思います。
人生で経験したことのない嵐のような、3日間でした。
どうか今後ともご指導たまわりますようお願い申し上げます。
三重県伊賀市議会議員 稲森としなお
●福島みずほ
*直接の表明文はまだ発表されていませんが、YouTube  に記者会見「党首としての抱負」録画があります。



また田川市議佐々木允氏ブログに当選記者会見の要約・コメントがあるのでそれを引用します。

1.自治体議員と党全国連合の連携をより密にする。
社民党は社会党時代から伝統的に、党組織とは独立性の高い組織として『社民党全国自治体議員団会議』を組織していますが、党運営との密接なリンクがはかられていない現状もあります。党首は「ネットワークづくりの強化をはかる」と述べていますので、今後どのような形になるのか、私も自治体議員の一人として考え行動していきたいと思います。

2.若手党員の育成と若者を党全国連合常任幹事会に登用も含め抜擢を図る。
これも私は青年議員のひとりですので、大いに関係します。社民等の日常運営における最高意志決定機関が、党全国連合常任幹事会です。そこでの若手の抜擢を言及したことになります。
そもそもこの提案は2010年11月末に提出した社会民主党を愛する青年議員・党員からの再建に向けた真剣な提案 『よそもの・若者・ばかもの』による社民党再建計画にも若者の抜擢を訴えています。党首は「若者の登用を増やしていくこと、若者の意思決定の場への参加を含め、しっかりと検討する」と付け加えています。今回の党定期大会でそのことを具体化できるかどうかが、大きく問われますし、我々もどのような行動が出来るのか考えていかなくてはなりません。
ほかにも青年対策として、若者ツアーや議員養成塾の創設、各ブロックでの青年活動の支援などもを述べています。これらの点は私たち青年議員にとっても大きな課題だけに、これから主体的に声を挙げ、行動していきたいと思っています。
 3.党広報活動を充実、強化する。デザイン一新も行う
これも前述の「「よそもの・若者・ばかもの」による社民党再建計画」にネット配信や、デザイン一新を大きな柱として訴えてきました。党首は「党首記者会見のあり方を見直す(ネット公開か)とともに、ポスター、配布物を若者や無党派層などに入ってもらって、広報のあり方について検討していきたい」と述べています。この点もきたるべき総選挙などを前に、早急にリニューアルする必要があると考えています。
  これらを踏まえ、2月には党大会が開催されます。リベラルで社民主義政治の実現を真正面から語れるのは、主要政党では社民党だけ。社会保障費の増大や、国富の減少といった中、社民主義的政策の推進が大きなカギとなっていますし、その思想をしっかり政策で注入することが、社民党には求められます。
しかし社民党の党勢を拡大する打開策は見えていません。まずは2月の党大会でその事が示すことができるか、私も代議員となりましたので、ぜひ声を挙げていきたいと思っています。










2012年1月27日金曜日

2012年1月26日更新記録

文献・資料に、社青同学生班協機関誌『組織者』総目次を掲載しました。

リンク集に、日本現代中国学会、山田敏行を追加しました。

労農派の歴史研究会に、第134回、135回研究会報告、第135回、136回研究会案内を掲載しました。
 
このほか、表紙の今年度山川菊栄賞決定から、授賞式詳細告知のため山川菊栄記念会HPにリンクしました。
 
『組織者』総目次は、前に記したように創刊号は結局みつかりませんでした。今後みつかることがあれば、速やかに追加します。
 
リンク集では、各級議員の扱いを考えなければなりません。活動家HP、ブログはリンクし、現職議員は数が多すぎるのでリンクしませんでした。しかし近年活動家から議員に当選する人が増えています。専門のページを作らなくてはいけないか、とも思っています。
 
 

2012年1月25日水曜日

【アピール】「社民党・青年自治体議員・党員からの党首選候補者擁立に向けて」(資料)

1月20日締切の社会民主党党首選挙は福島瑞穂現党首以外に立候補がなく、福島党首の無投票当選(五選)が決定しましたが、それに向けての動きがいくつかありました。そのうち、青年自治体議員のアピールを資料として転載します。出典は、愛知県江南市・山としひろ議員HPです。
http://blog.goo.ne.jp/yama-future/e/ce19c309024519eb90ac9ba0ff033f40
公開のHPからの転載ですので問題ないと考えます。
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【アピール】「社民党・青年自治体議員・党員からの党首選候補者擁立に向けて」

 私たち、社民党の青年議員・党員の間では2年に1度の党首選、党大会のたびに「党首選挙は実施すべき」といった党改革を望む声があがります。しかし、毎回、声こそはあがりますが、実行に移されたことはありませんでした。それがわが党の衰退の一因であると感じています。こうした声をうけ、私たち有志の青年議員・党員の間で、青年の党首候補者を擁立し、党の進むべき未来をオープンな場で議論しよう、という結論を得ました。
 党勢は年々低下しており、衆議院の比例定数削減が現実味を帯びるなか、党消滅の危機であると真摯に受け止め、人事や組織、政策も含めた抜本的な党改革をオープンな場で議論することが必要と考えます。
 そのための第一歩、それが現状においては「党首選挙の実施」であります。
 しかし、党首選挙を実施するには、あまりにも党規約のハードルが高いと考えます。まずは、党規約変更を含めた党改革を即時断行することが党の再生において重要です。
 有志の青年自治体議員・党員は、稲森としなお君の党首選擁立を目指し全力を尽くすものであります。このため、広く推薦人を募ります。

▼稲森としなおを推薦する青年自治体議員一覧(順不同)
・市来伴子(東京都杉並区議)
・石川大我(東京都豊島区議)
・川口洋一(大阪府高槻市議)
・山登志浩(愛知県江南市議)
・山岡健一(愛媛県今治市議)
・勝浦敦 (埼玉県蓮田市議)
・久保田実生(福岡県添田町議)
・佐々木允(福岡県田川市議)
(以上、8名)

2012年1月23日月曜日

学生班協機関誌『組織者』の情報を求めています

現在、社青同学生班協機関誌『組織者』の総目次を作っています。私の手元には2号~10号(7号欠)があり、7号は保存している人がいたため、2号-10号の目次はできあがりました。しかし次の情報を求めています。
1.『組織者』創刊号
何人かの学協OBに尋ねましたが、40年以上前のものなので、保存している人が見当たりません。再建都学協初代書記長の北川雄重さん(前練馬区議)にも人を介して尋ねましたが、保存していないとのことです。どなたか、保存している人はいないでしょうか。
2.『組織者』は11号以降未発行?
10号は1975年秋の発行です。社青同学協は七〇年代いっぱいはかなりの勢力を維持していたので、私は11号以降も出ていたと思っていました。しかし、元全国学協議長のSさん(元神戸大、現在奈良県在住)に聞いても、当時出そうとして出せなかった記憶があるので11号は出ていないのではないか、とのことでしたが、やはり確定的なことはわからないそうです。どなたか、この件の情報をお持ちの方はいないでしょうか。

とりあえず、2号~10号総目次を今月中に資料室HP本体にアップします。

2012年1月7日土曜日

労農派の歴史研究会第135回例会報告

この文書(「80年代の内外情勢の展望と社会党の路線」)は、社会党の理論センターから「学者グループ」に託されて出来上がったものです。図会議員を主力とする社会党の指導部は、70年代の路線論争においては前面に立ったのですが、この時は学者グループに文書のまとめを頼みました。社会主義協会や社青同に属する党員の追求がしつこすぎたのかもしれません。

 前回のレポートでは、世界の「多極化」「各国のナショナル・インタレスト追求」の分析はあるが、各国内では階級対立があるはずで、その分析がない、という指摘がありました。そういうところが、学者グループに頼ったためにできた弱点ではないかと思われます。80年代というのは、新自由主義の嵐が吹き荒れていた頃で、レーガンは、アメリカ最強の労組と言われていた航空管制官労組をつぶし、サッチャーはイギリス炭労の抵抗をつぶし、日本でも臨調行革が強まって、この文書作成時にも、国労への攻撃が強まっていました。つまり、米ソ対立よりも、各国内の階級闘争が激化していたのです。この文書では、そういうところに目が向いていません。

 この文書の中では、非同盟諸国会議、あるいはその首脳たちの言動が高く評価されています。その点を「多極化」の表れとして評価しているわけです。それはそのとおりですが、現在では、別の面での評価も必要だと思います。この時期に発展途上国が結束して、先進資本主義国と対決したことによって、その国々の経済発展を加速したという点です。たとえば、ある国に巨大資本が工場を作ろうとしたとき、原料、部品の国内調達率を上げるとか、輸出を増やして多く納税するとか、労働者の賃金を上げる、などの条件を課せられました。だから「新植民地主義的」にならず、むしろ先進国資本の投資力机発展途上国の経済発展につながったのです。キューバのカストロ首相をはじめ、多くの人たちの奮闘は、思い起こされてよいと思います。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~rounou/myweb1_008.htm

2012年1月6日金曜日

『社会主義』2012年1月号目次

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、毎月1日に掲載している『社会主義』目次、今月はたいへん遅れてしまいました。申し訳ありません。今年も冬休みを利用して中国に行ったのですが、中国からはこの「管理人より」が使っているグーグル・ブログにアクセスできないことに、現地へ行って初めて気がつきました。グーグルと中国政府がケンカしていることは知っていましたが、プログにアクセス禁止措置をとっているとは気がつきませんでした。グーグルそのものも、検索機能で検索したHPにはすべてアクセスできません。情報戦の厳しい一端を身をもって思い知りました。
 さきほど帰宅し、大急ぎでブログを開いた次第です。ここを見ている皆様、早々に目次を送っていただいた協会本部に、お詫びいたします。
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 特集 2012年世界と日本の経済・政治・労働
北村巌◇新たな危機と向かい合う世界経済
山崎耕一郎◇覇権国のない時代の世界政治
松谷信◇欧米で拡大する反緊縮・反格差運動
伊藤修◇大規模《過剰資本》下の日本経済:2011~2012
金子哲夫◇いのちを大切にする政治を求めて
藤岡郁夫◇震災後の郵政職場状況と今後の課題
=2012年を迎えて=
「国民の生活、命が第一」の社会実現を
社民党 福島みずほ 連合 古賀伸明 自治労 徳永秀昭 私鉄 渡辺幸一 国労 石上浩一 
社青同 柏原孝行 I女性会議 清水澄子 労大 小川研
辻田純◇大阪ダブル選挙の結果について
大熊正樹◇県本部統一闘争における到達点と課題
宮本敏彦◇頑固・一徹・前向きの生涯
―掛け替えのない梅崎同志の歩み―
足立康次◇批評 TPPというお化け
中村譲◇古典を読む⑱格闘するレーニン(3)『わが国の革命におけるプロレタリアートの任務』下の1